2009年11月6日金曜日

『THIS IS IT』

マイケル・ジャクソンに会ってきました。
いや、話題の映画を観に行ってきたんですけどもね。(笑)

あまりにも偉大な人だったので、生前は当たり前のように受け止めてしまっていて存在を気にかけたことがありませんでした。
ただ、やっぱりこの世を去られてしまうとファンではなかった私でもなんだかさびしくなり。
周りで騒いでいる知り合いたちも『THIS IS IT』は映画館で見たい!と言っていて。
昨日観に行ってきました。

リアルにマイケルを感じられたのが嬉しかった。自分の感じていることを回りの人たちに一生懸命に伝えるマイケルはやはり偉大でした。
その感じ方に愛があふれていたんですね。
生きていました!この世に存在していた人物だったのです。
マイケルにはまだまだお膝元にも及ばない小さな人間ですが、感動は伝わりました。


中学生だった私と友達たちとで「Bad」のアルバムの曲を真似て踊っていたのも懐かしい思い出です。

2009年4月4日土曜日

私の作品『サマートリップ』

第18回 新人シナリオコンクールにて 最終審査である三次審査通過(9編)まで残ることができました。応募総数は151編。
http://www.mmjp.or.jp/scenario/sinjinsinario.html

月刊シナリオ誌にて審査委員の荒井晴彦先生、長津晴子先生からは身が引き締まる寸評をいただきました。


その他の先生方の全体的なご意見にはなるほどと思いました。
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・最終選考作品9本、例年と比較するとどれも読ませる力があった。 水準の低下を嘆くばかりの昨今だけに、嬉しい驚きを感じた。だが9人の作者の履歴をみると、5人が日本映画学校の卒業者や在学中の若い人たち、2人が作家協会主催の夏期講座受講者、1人が映像ディレクター、もう1人が本誌愛読者だったのにまた驚いた。    
痛感した。わがシナリオコンクールの突破は、もはや独学では不可能なのではないのだろうか。時間とお金を費って訓練と研鑽を積まない限り、栄冠はゲットできない時代がきているように、私には思える。  (桂千穂先生)

・「この力作たちが今、生きていける場所はあるのだろうか」  
久しぶりに力作が揃った。最終審査に残ったのが9本、いつものように数本は誤って紛れ込んだものがあると思っていたが、9本とも最終に残るレベルだったのは大変喜ばしい。  
今回は時代の気分を反映して、閉塞感に充ちた暗鬱な作品が多数を占めた。決して悪い事ではない。しかしこれらの作品が現代の日本映画、ドラマの中で生きて行けるであろうかと考え込まざるを得ない。これらの力作たちがシナリオだけで終わってしまうのは、余りにも惜しい。
救いの手はないものか。  (西岡琢也先生)
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この作品を共に育ててくれた友人たちや仲間たち、そして指導してくださった岡先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

ほんとうにありがとう。


焦ることなく長い人生の中でまた何かが生み出せるよう、今後も励んでいこうと思います。