2010年2月15日月曜日

guest house でのcommunication

年末に横浜市にある住人同士のコミュニケーションをコンセプトとしたゲストハウスに引越しをした。
短期間の滞在ですが。

Ghana,Korea,Egypt,Australia,Germany,Holland,・・・
いろんな国や地域やからやってきた人たちと偶然にも出会う毎日の暮らしをしている。
英文科出身で英会話を習ってと、がんばってきた私ですが留学経験がありません。
未だ世界の文化をしらない私に予想もしていなかった国内留学的環境に少しずつ慣れてきた日々。



昨晩は、国際恋愛してる人たちの両親の理解の違い、とちょっとディープな話をしました。
日本人は、20歳はまだまだ子供かもしれません。30歳でも両親が心配をしてくれます。
こんな環境しか知らない私に彼らの言葉は私のアイデンティティを少し客観的に見させてくれている。


大手旅行代理店に勤めている韓国人女性とはスピッツが好き、バンド経験があることを知りちょっと盛り上がってます。
彼女が今度ドラマで「ばらの花」って曲が使われるんだけどアーティストなんだっけって、あっそれは確か私も好きな曲で何度も聞いていた・・・くるり! あ~そうそう!と喜んでくれた彼女。来月彼女が出発するまでにはアルバム「TEAM ROCK」を送ろう。と思ってアルバムひっぱり出しました。

2010年2月1日月曜日

サンダンス受賞とその後

久しぶりに倉田ケンジ監督からご連絡をいただいた。

「スプートニク・バンケット」に参加させていただいたのはもう何年も前になりますが、当時監督の思いに答えられず悔し涙を撮影前に流したことも思い出します。いい経験をさせていただきました。倉田組には実家まで来て服を選んでいただいたり、みんなで夕日まちをして何度も川沿いを自転車で往復したりと、映画を作っている実感をもてた作品です。今は生みの苦しみが少し理解できる人間に成長しつつあります。

作品【彼女のSpeed (英題:SpeedGirl)】がサンダンスNHK国際映像作家賞2009グランプリ受賞
とはとても嬉しい限りです。また6年ほど前に読ませていただいた作品【緋音町怪絵巻 ‐Mystery of Akane-cho‐】がDVD発売されるとのこと。感慨深いですね。

私も年明けから新作にようやく取り掛かりはじめているのですが、なんだかんだと映画と共に生きてきたことを実感している今日この頃。