2010年6月14日月曜日

笑顔で見れる座頭市 ざ らすと



監督: 阪本順治「どついたるねん」「顔」「亡国のイージス」「闇の子供たち」
原作: 子母澤寛
脚本: 山岸きくみ
出演: 香取慎吾、石原さとみ、原田芳雄、倍賞千恵子、仲代達矢 ほか
ストーリー:勝新太郎、ビートたけしが演じてきた盲目の居合いの達人・座頭市にSMAPの香取慎吾が扮し、市の最期を描く「最後の座頭市」。

私は、「座頭市」シリーズというのを観たことがない。
今回観てみようと思ったのは、THE LAST ということかな。
初めてみるのに、ラストからって。

興味は、阪本順治監督とSMAPの香取慎吾さんが、どのようなコラボレーションをしたのか、そのひしめき合いがみたかった。

香取慎吾さん演じる、市(イチ)は明るくて、どうしてもバラエティーの色が濃い。思わず、彼のその動きがコミカルに見えてしまうのは私だけでしょうか。

でもそれはそれで、後半にいくにつれ、頼もしく見えてきたキャラクターにまとまったので結果的にはよいと思う。

強さと優しさとを持つヒーローがうまく描かれてた。

加藤清史郎くんの演技、光ってました。お父さんを亡くして、ワンワン泣く姿はとても素直なお芝居で。
ちょっと胸打たれます。

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